資格勉強、地味だけど確実に力になる|エンジニアとしての土台作り

エンジニア初心者

最近、仕事の合間や休日に資格勉強をしている。
始めたきっかけは、ふとした会話の中で「基礎があると、吸収も早くなるよ」という先輩の言葉だった。

たしかに、現場で働いていると「なんとなく理解」で進んでしまうことがある。
でも、それって思考の引き出しが増えてない感覚というか──応用が効かない自分に気づいてしまって、ちょっと怖くなった。


■ 勉強は地味。でも、確実に積み上がっていく

使っているのは定番のテキストと過去問。
毎日30分だけでも触るようにしている。
最初は専門用語だらけで、正直「読んでても頭に入らないな…」と思っていたけど、
繰り返していると不思議なもので、少しずつ知識が“馴染んで”くる感覚が出てきた。

何より、実務で「これ、資格の勉強で見たやつだ!」って思える瞬間が増えてきたのが嬉しい。


■ モチベーションは波がある。だから習慣にした

毎日やる気があるわけじゃない。
「今日は無理」と思う日もある。
でもそういう日は、“1問だけ”でも解く
「0」を避けることで、勉強習慣が切れずに続けられている。

あと、勉強の記録をメモアプリに残すのも効果的。
「今日はネットワーク」「昨日はSQL」と積み重ねを見える化すると、やってきた証拠が自信になる


■ 資格は、ゴールじゃなくて“手段”

もちろん、資格に合格することは目標ではあるけれど、
本当の目的は**「その知識を現場で活かすこと」**。

だから「合格だけが目的」にならないように、
テキストを読みながら、「これって実務でどう使うんだろう?」って想像しながら学ぶようにしている。
それだけでも記憶の定着がまるで違う。


資格勉強は、未来の自分への投資

今は地味で、派手さもなくて、しんどい日もあるけれど、
この積み重ねは必ず**“自分の武器”**になると信じている。

エンジニアという職業は、一生勉強が必要だ。
だったら、まずは「学び続ける体力」をつけることが、今の自分にとっての一番の課題だと思っている。

焦らなくていい。派手じゃなくてもいい。
でも、確実に前に進むこと
今日もまた、静かに1ページ開いて、未来の自分に1ミリずつ近づいていこう。

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