初案件の実務、無事終了しました|緊張・苦戦・そして達成感

エンジニア初心者

ついに、初めての案件の実務が終わった。
まだ「終わった」という実感は薄いけど、納品も確認も終わって、一応“完了”という形になった。

この数ヶ月間、本当にいろんなことがあった。
初めて関わるチーム、初めての設計レビュー、初めての実装、初めてのエラー対応、そして初めての「自分が関わったものが動く」体験。
一言でいうと──めちゃくちゃ緊張したし、めちゃくちゃ学んだ。


■ 分からないことだらけだった日々

仕様を読むだけでも時間がかかって、設計書の読み方が分からなくて、
「“この処理”って、どこまでやればいいんですか…?」って何度も聞いた。

レビューでは指摘の嵐。
自分では良かれと思って書いたコードが、「責務が大きすぎる」「この変数名じゃ意図が伝わらない」とバッサリ。
でも、そのたびに「自分の書いたものを“他人が使う”ことを意識しないといけないんだ」と気づかされた。


■ 小さな成功が、大きな自信に

それでも、少しずつできることが増えてきた。
先輩に相談しながらも、自分で考えて書いたコードが、レビューで一発OKだった日は本当に嬉しかった。
エラー対応で一晩中悩んだあと、原因を突き止めたときの達成感は今も忘れられない。

自分の書いた処理が画面に反映されて、想定通りに動いたとき。
「ああ、少しずつだけど前に進んでるな」と思えた。


■ やり切った今、思うこと

もちろん、反省点も山ほどある。
もっと早く確認すべきだったこと、思い込みで進めてしまったところ、伝え方が下手だったこと。

でも、それも含めてすべてが“学び”だった。
実務に関わらなければ、絶対に気づけなかったことばかり。
そしてなにより、**「納期を守って完了させた」**という事実は、たとえ小さな案件でも、自分にとって大きな自信になった。


初案件を終えて分かったこと

エンジニアの仕事は、ただコードを書くことじゃない。
“伝える”“共有する”“確認する”“考える”──すべてが積み重なって、プロジェクトが動いていく。
その一部を、自分が担ったという事実。それが何よりも嬉しい。

これからまた、きっと次の案件がやってくる。
もっと難しい課題も、もっと厳しいスケジュールもあるかもしれない。
でも今なら、「自分でもやれるかもしれない」と思える。

だからこそ、次もまた前向きに挑戦していきたい。

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