休みの日こそ成長のチャンス。エンジニアとしての学びを止めない理由

エンジニア初心者

エンジニアとして働くようになってからというもの、土日や祝日などの“休みの日”の感覚が少し変わった。
もちろん、疲れがたまっているときはしっかり休むし、友人と出かけたり、スポーツ観戦を楽しんだりすることもある。けれど、どこか「今こそスキルアップのチャンス」と感じてしまう自分がいる。

平日は業務に追われることも多く、気づけば1日があっという間に過ぎていく。だからこそ、週末は自分のペースで新しい技術を学んだり、触ってみたかったライブラリを試したりする絶好のタイミング。最近だと、Spring Bootのプロジェクトを個人開発してみたり、ReactとGSAPを組み合わせてポートフォリオサイトのアニメーションを調整したりと、楽しくも地味な学習を積み重ねている。

「そんなに頑張って疲れないの?」と聞かれることもあるけれど、不思議とまったく苦ではない。むしろ、新しいコードが動いたときの感動や、自分で調べて問題を解決できたときの達成感は、ちょっとしたゲームクリアのような快感がある。しかもそれが、将来の仕事やキャリアに繋がると考えると、学び自体が報酬になっている気がする。

とはいえ、ずっと机に向かっているわけではない。午前中は近所のカフェでコーディング、午後はサッカー中継を見ながら設計書の構成を考える、そんな緩やかな「勉強×趣味」のミックスも、休日ならではの贅沢な時間だ。

最近感じるのは、学び続ける姿勢こそが、未経験からエンジニアになった自分にとって最大の武器だということ。技術の進化は早く、昨日の知識が今日には古びてしまうこともある。けれど、コツコツと続けることで、少しずつでも確実に積み上がっていくものがあると信じている。

休みの日に勉強することは、義務ではなく“未来の自分への投資”。
数年後に「あのとき、やっておいて良かった」と思えるように。今日もMacを開き、ひとつでも新しいことを吸収していきたい。

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