エンジニアに転職してから、正直、思っていたよりずっと大変です。
SNSやスクールの広告では「未経験から3ヶ月でエンジニアに!」なんて華やかな言葉が並んでいたけれど、現実はそんなに甘くなかった。
毎日飛び交う専門用語。
設計書を読んでも意味が分からず、レビューでは細かい指摘の嵐。
「こんなことも知らないの?」という空気に飲まれて、自信をなくしてしまうこともしばしばあります。
特に辛いのは、何が分からないのかすら分からない瞬間。
先輩に質問しようとしても、うまく言葉にできなくて、「もう自分、向いてないんじゃないか」と思ったこともあります。
営業職のときは、多少の失敗でも話術や経験でカバーできたけれど、エンジニアの世界は「コードが動くか・動かないか」がすべて。
うまくいかないと、自分の価値まで否定されたような気持ちになることもありました。
でも、それでも続けているのは、「自分で何かをつくれる人になりたい」っていう想いが、心のどこかにちゃんとあるから。
まだまだ分からないことだらけで、勉強しても追いつけないような焦燥感もあるけど、昨日の自分より少しでも前に進めたと思えた日は、それだけで救われる気がします。
エンジニアになってから、しんどいことばかり。
でも、自分で選んだ道だからこそ、もう少しだけ踏ん張ってみようと思います。
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